こんにちは!chanmiです。
日々育児に奮闘されている皆さん、お疲れ様です。
「育児がしんどい…。」「あれもこれもしなきゃ…。時間がない。」と育児に悩みはつきものですよね。私もぽにょすけが生まれてから、常に時間に追われる毎日となっております。
今回は、そんな悩みや呪縛から解放される一冊を紹介したいと思います。
本書に出会い、私の育児はかなり楽になり、子供と笑顔で過ごせる時間が格段に増えました。
※本記事では、HISAKOさんの著書である「5万組を子育て支援して見つけた しない育児」から一部引用しております。
著者のHISAKOさんってどんな人?
著者のHISAKOさんは、なんと12人のお子さんがおられるママさんでありながら、
- 看護師・助産師の資格あり
- 「助産院ばぶばぶ」の開設 → 母乳育児支援や育児相談を中心に実施
- YouTube「【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル」やブログも大人気
といった経歴をお持ちのとてもパワフルな女性です。
YouTubeをいつも拝見しておりますが、
「がんばらんでええ。テキトーでええ。」
と、関西弁で出産や育児に関する悩みに対して、ズバッと明確に回答して下さっている姿が印象的です。
出産前から何度も動画を拝見させて頂き、いつも育児の参考にさせて頂いています。
どんな内容?
この本は、
- 生活編:スマホ・テレビ・手づくり・授乳…
- からだ編:保湿・肌荒れ・アレルギー…
といった感じで、他にも
「しつけ編」「コミュニケーション編」「人間関係編」「発達編」「考え方編」
といった7つの項目に対して、さらに具体的なワードが100個もピックアップして書かれています。
そのワードに対して、しなくていい方法とするならこっちの方法といった具合に、
HISAKOさんからのズバットしたアドバイスが載っており、さらに分かりやすい解説が次のページに記載されています。
一つ例にとってご紹介すると、生活編の「手づくり」に関しては、
・しなくていい → 「ママのお手製のおやつ、料理、バッグ、洋服…」
・するならこっち → 「ママが楽しいかどうかを優先する」となっております。
理由としては、「手づくり=愛情ではないし、母親がやりたいことをやる姿が、子供の手本になるから」だそうです。
このような形で、100個のワードに関して回答してくださっているので、
子育ての全てが網羅されているのではと感じるくらい、内容が濃い一冊となっております。
感想
「子育てで、一番大切な事、それはママが自分らしく、笑っていること。」
冒頭のこの一言。HISAKOさん、いきなり読者を泣かせる気ですか(泣)
子供に対して”してあげること”ばかり考えていた私は、「自分を一番大切に考えてもいいんだ。」と思えた瞬間でした。
自分を大切に出来ない母親が、子供に対して「自分を大切にしなさい。」というメッセージなんて伝えられないですよね。
また、私が子供に対して、「してあげないと。」と思っていたことは、本書では「しなくていいこと」に分類されていることが多く、
えっ、これもしなくていいんだ。
と少し拍子抜けしたと同時に、こんなに楽に子育てをしてもいいんだと思えた瞬間でした。
自分が楽に子育てをするのは、手を抜いているみたいで子供に悪いなと思っていた私ですが、
この本をきっかけに、子供のためにも自分自身が少しでも楽が出来る方法を模索していこうと決心しました。
「育児がつらい、しんどい。」と感じておられる方々の心の支えになる1冊かと思います。
まとめ
日本には、まだまだ理想の母親像が強く残っているように感じます。
その呪縛にとらわれて、子育てがつらいものになってしまうのは、とても悲しいですよね。
皆さんも、HISAKOさんの言葉を胸に、「しない育児」をぜひ実践してみてください。
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