こんにちは!chanmiです。
入浴中、スマホで子供の写真を見ていたのですが、
「出産~退院までの事を忘れないうちに記録に残しておきたい!」と急に思い立ったので、
今回は私の出産レポを書いていきたいと思います。
皆様の参考になりますと幸いです。
出産までの最後の診察
出産予定日1週間前の検診にて、
もう子宮口が3cm開いてるねー。家で産まれたら嫌だから、明後日にでも入院する?
陣痛促進剤打てば、産まれると思うよ。
産後に食べるお寿司の事で頭がいっぱいだった私は、
主治医からの予想外のひと言に、心の準備なんて一ミリも出来ておらず、
えっ、予定日が明後日になるかもしれない!?
早く産まれてほしいと言い続けてはいたが、いざ目の前に迫ると怖すぎる、嫌だ、まだ産みたくない。
と怖気づき、「ちょっと待ってもらっていいですか…。」と入院を延期してもらうことにしました。
別にいいんだけど、まぁ、何かあったらすぐに来てね。
診察後は、夫に
「もう産まれるかもやって!」
「なんかお腹痛い気がする、夜には産まれるかも…。」
と産まれる詐欺を何度も繰り返していましたが、結局、次回の診察日まで陣痛は来ませんでした(笑)
出産当日の朝
早朝の診察で、子宮口が4cm開いていることが判明しました。
即入院となり、噂の内診グリグリを受け、「うっ…。」ともだえるも、痛みは想定内でした。
その後も特に陣痛が来る気配はなく、陣痛促進剤(オキシトシン点滴)が開始されました。
点滴の針が地味に痛い。でも、出産はこれの何百倍も痛いはず…。
30分後、陣痛の間隔が7分となっていましたが、痛みは全くなく、夫や母にLINEで現状報告する余裕が十分ありました。
さらに、陣痛が2分間隔になっても、生理痛の1日目くらいの痛みで、
こんな感じが続けば出産なんて余裕やな。直前までLINEしながらいけるかも?
と余裕をかましていました。
さらに30分後、助産師さんによる内診があり、
わー、もう子宮口7cmも開いてるよ。初産なのに早いね。
え、まだ痛くないの⁉それはすごいね…。
と、若干引かれつつ、主治医と何やらひそひそ。
破水させた方がお産が進みそうだから、やってみるね。
「えっ、まだ心の準備が…。」と、今回はそうは言ってる暇もなく、処置は実行(笑)
結構な勢いでバシャーと羊水があふれ、全身ビチョビチョに。
新しい分娩着に着替えると、ちょうどお昼時になりました。
今ね、ちょっとお産が立て込んでて…。
この部屋から廊下のベッドに移動できる?ご飯も食べるよね?
と言われ、廊下の隅のベッドに食事と共に移動しました。
この日は、私以外にも3人の方がお産を控えていたようで、とにかく助産師さんたちは忙しそうでした。
今日はお産が多いのか…。ぽにょすけも今日中に産まれるかな?
まだ全然産まれそうな気配がないけど。とりあえず体力いると思うし、お昼ご飯食べよ。
クリニックでのお産だったため、食事にはかなり期待しておりました。
その日の昼食は、唐揚げがメインで、サラダやスープ、デザートのゼリーまで付いていて豪華でした。
「サラダから食べようかな。」と口に運んだ直後くらいから、
えっ、なんかめっちゃお腹痛い。
でも、まだご飯は食べられそうだし、産まれる時はもっと痛いはず。
とりあえず、夫に状況をLINEしておこう。
と、LINEが出来るくらいの余裕はあったのですが、その10分後から痛みが1分間隔くらいで襲ってきて、初めていきみたい感覚が出現しました。
でも、産まれる時はもっと痛いはず…。(2回目)
ふぅーふぅーと言いながら廊下の隅のベッドで痛みに耐え続けていましたが、もうどうしても「いきみたい…。」という衝動が抑えられなくなってきました。
ご飯を食べている場合ではなくなってきたため、とりあえず助産師さんを呼びました。
あらー、もうご飯食べられない?えっ、なんかいきみたい感じがするの?
まだまだこれからだと思うけど、一応見ておこうか。
やっぱりこの感じを半日くらい我慢して産まれてくるもんだよね。
出産はそんなに甘いはずがない。
と、絶望していたのですが、
ちょっと⁉もう頭見えてるじゃない。大変!!早く分娩室に移動しないと。
と、食事はもちろん下げられ、あれよあれよと分娩室まで移動となりました。
いざ!出産へ
いよいよ分娩室で横になれたのですが、
もう何回かいきんだら産まれるから、旦那さんに連絡して!!!
と急に言われ、
この状況で自分で連絡するのか!?誰かがしてくれると思ってた…
と「すぐきて。産まれる。」とのみLINE。
(コロナ渦であり、夫は院外に待機しており、産む直前からの立ち合いでした)
夫もぎりぎり間に合い、そばにいてくれるも、私自身はそれどころではありません(笑)
「いきみたい>痛み」が絶頂を迎えており、助産師さんの掛け声に合わせていきむが、全然産まれる気配はありません。
ここで、主治医もようやく来て下さり、
意外と早く産まれそうだね。会陰切るから、麻酔するね。
もうそんなことどうでも良く、「なんでも良いから切って出してくれ…」と願うばかりでした。
陣痛の波に合わせ、呼吸を整え、一気にいきむの繰り返し。
頭の血管が切れそうで、どこに力を入れたらいいのかも分からず、ただひたすらにいきんでいると、
5回目くらいで、スルーっとぽにょすけはこの世に登場。
おめでとうございます。元気ですよ!!
助産師さんのひと言に感動して号泣するかと思いましたが、
やっと終わった。もう痛くない…。しんどかった。
といった気持ちが強すぎて、この時の記憶があまりありません(笑)
約4時間の出来事でしたが、出産当日は夢のようで、今ではあまり思い出せませんが、
とても貴重な経験が出来たなぁとしみじみと思います。
とりあえず長くなったので、入院中の出来事は出産レポ②に書きたいと思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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